閑話休題：不登校についてシコルが思う事

こんにちは、

人生は冒険や！！

C.W.シコルです。

皆さんご存じの通り、上記の言葉は少年革命家・ゆたぼんの言葉です。

彼については

いろいろとネットで言われとりますが、

シコルは「学校に行く必要はない」という意見だけは

基本的に賛成です。

全くもってその通りです。

はっきり言って

行く必要なんてない。

行きたい人だけが好きで行けばいいだけの話であって、

学校で学んだ事で後々まで役に立つのは

百歩譲ってもせいぜい計算と読み書きくらいがいいところです。

（それも電卓と読書で事足りますが。）

よく学校の謳い文句で個性を伸ばすなんて言葉がありますが、

「集団で個を叩き潰す」の間違いなんじゃないのかと

思わず失笑してしまいました。

義務教育は基本的に自分の頭で考える事をしない、

没個性の指示待ち人間を生み出しているだけの様な気がします。

その最たる物が学校であって、

彼の父親の言葉を借りて言うなら

「時代が平成から令和に変わっても頭の中は昭和のまま」

なのは実に的を得ていて、皆が皆、

「小、中、高、と学校へ行き、卒業して

大学へ進学するなり

社会へ出て働くなりしなければならない」

「それができない人間は非国民」なんて

法律はどこにもありません。

そんな時代はとっくの昔に終わっています。

シコルは学生時代に戻りたいとは

微塵も思いません。

周りは「学生時代は良かった」「あの頃に戻りたい」

という人ばかりだったので「話が合わないな」と思い、完全に縁を切りました。

それから数年経った今でも彼らとよりを戻したい、

やっぱり学生時代は良かったなんてシコルは全く思っていません。

言い方は酷いですが、学校で過ごした時間も含めて

それだけ自分にとって必要のない物だったのでしょう。

 学校や友達が好きで行っている人も中にはいるので

学校へ行っている人達をひとくくりにして

「学校へ行くのが不幸」とまでは思いませんが、

いじめや不登校で

本人は「行きたくない」という気持ちがあるのに

世間体や周りのプレッシャーに追い詰められて結果的に命を絶った人は

誰がどう見ても「学校へ行った事が不幸」です。

シコルが好きな作家さんが自身の著書でこう述べておられました。

「人生で最も最悪なのは死だ。

それ以外は大した不幸じゃない。」

と。

そうです。

死が最も最悪です。

人間は死んでしまえば何も残りません。

輪廻転生もしないし、ただ無になるだけです。

どんな人間でも生きてさえいれば何かしら、どこかで

良いことが必ずあります。

（シコルのような最低人間でさえあったから、皆さんは絶対にあります。）

そんな時、ふと思うんです。

「自分は生きてて良かった。あの時死ななくて良かった。」

って。

死んでしまうとそんな事も思えなくなります。

だから、自ら命を絶たなければならないほど精神状態が

追い詰められていたのなら

その人の正解は

「歯を食いしばってでも耐えて学校へ行く事」

ではなく、

「学校へ行かず、自宅なり病院なりで

気持ちが持ち直すまでこころとからだを療養する事」

 だったんです。

シコルは基本的に古くさい根性論や精神論がめっちゃ嫌いです。

彼等、精神論者の言う事は一見正しい事の様に見えて

実は滅茶苦茶なんです。

（だから嫌い）

例えば 

毎日学校でいじめられてて 

「もう嫌だ、死にたい。学校へ行きたくない。」

とまで言っている人間に対して

「そんな卑怯な奴らに負けるな。嫌な事から逃げるな。」

 って、

「お前は何様だ。鬼畜か。」

と思うし、

どこか（というか思いっきり）話が噛み合っていないんじゃないのか。

彼等は周りが見えているようで

全然見えていません。

「自分がこうだったから他の人もこうあるべき、

〇〇は〇〇でなければならない」とか、度が過ぎるレベルで思っています。

人間なんて十人十色で千差万別なのに

その人が育ってきた環境や物事の捉え方、価値観なんて

一切無視して全て自分基準で暴言をはきます。

だから、上記のような心ない言葉が出てくるんです。

この事については作家の小林よしのりさんも

「純粋まっすぐ君は手に負えない」と苦笑しておられました。

辞書でも引いて「臨機応変」という言葉を知ってほしいです。

話が脱線しましたが、ゆたぼんも

「死んだらあかん。

いじめで自殺するくらいなら学校なんて行くな」と

動画ではっきりと言っているし、シコルも本当にそう思います。

不登校で学校へ行けないのならその人には

学校へ行く以外でその人にしかできない事があると思います。

不登校を全てダメと一括りにして言いがちな

世間の意見はおかしいし、そもそも世間一般の基準・常識って何だ。

「子供は学校へ行かなければならない」

「何歳で結婚しなければいけない」

「結婚していない男は半人前」

「いい学校を出ていい会社へ就職しなければならない」

「20歳を超えて女性と付き合った事がない男はおかしい」

・・・・・・

子供時代からアホほど聞かされ続けた

これらの言葉にもう、正直うんざりしている。

時代も人も価値観も昔とはもう別物なのに、

いつまでそんな事を

壊れたレコードプレイヤーみたいに言い続けるつもりなのか。

人生に嫌気が差して引きこもる人が出てくるのもうなずけます。

世間一般の価値観や基準なんてあってないような物。

周りが勝手に作り出した身勝手な価値判断です。

あなたはそんなクソくだらない物に人生を振り回されないでほしいです。

あなたの人生はあなたの物です。

他人の物ではありません。

（これは違うか。） 

※最後に、前回の記事で次回はオナ禁150日目の記事書くよーって

言ってたのにこんな毒はき続ける記事書いて申し訳ありません。

記事書こうとしてたまたまゆたぼんの動画見て

どうしても書きたくなったので書きました。

今度こそ本当に書きます。