オナニーは人生を破壊する悪魔の所業（後編）
こんにちは、C.W.シコルです。
前回の記事でオナニーの本当の害について
いろいろ書きましたが、
「女性を性欲の捌け口でしか見ない」等、
科学的に実証されていない話も確かにありました。
しかし
今までオナ猿だった人、
今もオナニーしまくっている人は
「当たらずとも遠からず」で、もしかしたら
心当たりがあった人もいるのではないでしょうか。
今回は前回と違って
人生どころか命に関わってくる内容なので、
ショックを受ける方もいるかもしれませんが、
事実として知っておいてほしい事なので
覚悟のある方だけ読み進めてください。
では、行きます。
（前回の続きです。）
4.鬱状態になる
これも遺憾ながら厚生労働省によって未だに発表されていない
事実の一つですが、個人の経験や
オナ禁者さんのブログを見る限りでは
恐らく、限りなくクロに近いグレーゾーンだと思っています。
というのも
オナニーが鬱を引き起こす原因である事実がいくつかあるのが理由です。
まず、鬱の原因の一つに「神経伝達物質の異常」があります。
オナニーした後に気分が一気に落ち込んで、
何もしたくない無気力状態になる事は誰しも
経験があると思います。
また、そこまで行かなくとも
「何となくやる気が出ない」
「気分が乗らない」
とか、いつもより調子が優れない気分になる事は
シコルも今までに何度もありました。
これはオナニーによって
亜鉛が大量に失われる事が原因です。
何故かというと
亜鉛は「幸せホルモン」である
セロトニンを生成する大事な栄養素であり、
オナニーで放出されて亜鉛不足になる事で
同時にセロトニン不足にもなってしまうからです。
「神経伝達物質」と呼ばれ、
気分や意欲、記憶などの人の感情に関わる
情報の伝わり方をコントロールし、
こころと身体の働きを活性化しています。
鬱病では何らかの原因で神経の細胞と細胞の間にある
情報がうまく伝わらない為に
さまざまな症状が現れると考えられています。
また、
テストステロンが下がり過ぎても
鬱状態になります。
オナニーをすると
当然、テストステロンが下がって
代わりにジヒドロテストステロンが上がります。
オナニー中毒だった人は恐らく分かると思いますが、
オナニーが日常化する生活が続くと
ストレス耐性がほぼ0になり、
些細なことで落ち込む
やる気がなくなり、全てがどうでもよくなる
死にたくなる事が多々ある
生きているだけで人生が辛いと感じる
と言った
これらのネガティブな精神状態がほぼ毎日襲って来ます。
後、これは意外と思われるでしょうが、
オナニーすると気分がスッキリして
溜まっていたストレスが一瞬、発散されたように感じますよね？
ムラムラして一発抜かないと落ち着かないという
気持ちになってリセットしてしまった人も多いはずです。
しかし、実は逆なんです。
オナニーする事が身体にとって
余計ストレスになっているんです。
抜いた後はストレスが下がったように感じますが、
時間の経過とともにジヒドロテストステロンによって
更なるムラムラが襲って来ます。
この時、身体の中では
一回目にオナニーをした時より
更に強いストレスがかかっているんです。
そして
ストレス耐性に関わる栄養素が減少した
状態で再び抜いてしまうと、
負担もストレスも防御力0の状態で
モロに喰らってしまう事になります。
連続リセットが絶対やっちゃいけないと言われているのは
これが理由です。
そして鬱の原因の一つは「過大なストレス」なので、
オナ猿状態の人は健常者に比べて
鬱状態になる可能性が高い事は容易に想像できると思います。
（データこそありませんが）
5.人格が別人になる（悪い意味で）
高次脳機能障害という脳の病気をご存じでしょうか？
これは脳の一部が損傷した事で
記憶力が低下したり、他人の言葉の意図が読み取れない
（うまくコミュニケーションが取れない）、
注意障害（物事に集中できない、ケアレスミスが増える）
等の脳の高度で複雑な機能に障害が起こる病気です。
そしてこの病気の最も恐ろしいところが、
今まで温厚で人と喧嘩もしたことがないような人が
突然、暴力を振るったりキレやすくなる事で、
最悪のケースだと
犯罪を犯したり、まともな社会生活を
送る事ができなくなる位、全くの別人に変わってしまう事です。
周囲の人からすれば
明らかに人が変わってしまったと思われるような状況でも、
当の本人だけは自分が変わってしまった事に気づいていません。
AVを見過ぎたり、オナニーをし過ぎると
快楽と引き換えに脳細胞が死滅する事が研究で実証されています。
やり過ぎるともちろん
脳の損傷度も段々大きくなっていきますが、
自覚症状がないために
全く気がつかないまま、オナニーを続けます。
そして何年にも渡って
オナニーを繰り返していると
上記に挙げた様な症状が
本当に起こります。
シコルもオナニーしまくっていた時は
仕事が覚えられない上に、ケアレスミスも多く、その上
めちゃくちゃキレやすくなって、人や物に当たり散らしていました。
何故キレてしまうのか、人を必要以上に攻撃したくなるのか、
自分でも分からなくなってくるんです。
やがてそれが進行すると
人を攻撃したり、人から嫌われる事に
快感を覚える様になってくるんです。
そしてオナニーだけはやめられないんです。
もう、何か普通に怖くないですか？
オナニー中毒の人は大体、
「破壊的」な人と「超ネガティブ思考」な人の
二通りに分かれるとオナ禁者さんのブログにも書かれていました。
実験結果こそ見つかりませんでしたが、
オナニーは確実に精神面に悪影響を与えます。
6.死ぬ
正確に言えば
オナニーする事で細胞の老化が通常の人間より早まった結果、
寿命が縮まって早死にします。
これはマウスを使った実験で研究結果が出ています。
まず、マウスを
「射精あり」と「射精なし」の二通りに分け、
「射精あり」のマウスには強制的に電気刺激を与えて
無理矢理射精させ、お互いの生存率を経過観察しました。
すると「射精あり」のマウスの寿命は
何もしていないマウスに比べて
15％も寿命が縮まっていたのです。
また、オナニーをし過ぎる人は
オナニーしない人に比べて免疫力が低下し、
癌や心筋梗塞を発祥する確率が高いデータが出ています。
多くの栄養素が含まれていますが
オナニーせずに放出されないままだと
再び身体に再吸収されて、代わりに新たな精子が作られます。
(およそ二ヶ月弱の期間で入れ替わります。）
しかし、当たり前ですがオナニーで失われた分の栄養素は
二度と戻ってきません。
そして、オナ禁サイトで都市伝説だ何だと
よく議論されているテクノブレイクですが、
これは実際にあります。
オナニーが原因で心肺機能に負担がかかって
亡くなったであろうと推測された事例は年間100件を超えるそうです。
3.オナニーやめますか？
それとも人間やめますか？
昔、日本民間放送連盟の麻薬撲滅CMのキャッチフレーズで
「覚醒剤やめますか？それとも人間やめますか？」
という衝撃的なメッセージがありました。
このメッセージが怖くてトラウマになった方もいると思います。
ですが、
これはオナニーにも確実に当てはまる事なのではないでしょうか。
（依存度の高さや将来的な心身の悪影響などから）
「大げさな事いうなよ」と思った方もいるでしょうが、
果たして本当にそうでしょうか？
ネット社会が発達して
エロ動画を自由に見る事ができるようになって、
世の中は何か一つでも良くなったでしょうか？
シコルは個人的に
無気力で男らしくない男性が昔に比べて増えたのは
間違いなく”ポルノとオナニー”が
氾濫し過ぎたことが原因であると思っています。
そしてオナ禁とオナニーの害について
調べて行く内に有害性が単純に男らしさを
損なうだけにとどまらず、
最悪、人生も滅茶苦茶にしてしまう事に気づきました。
シコルも含めて
殆どの人がオナニーの有害性に気づかず、
何となく身体によくない事が分かっていても
気持ちいいから、
ストレスが溜まっていたから、
出してスッキリしたいから
という理由で何度も何度も抜いていたと思います。
そんなある日、オナ禁に出会って
初めて今までしていた事が全て
自分を苦しめていた原因である事に気づきます。
でも、気づいた時には
既に遅すぎたというケースが殆ど
ではありませんでしたか？
シコルも10代でオナ禁に出会っていれば、
今までの様な人生とは違った人生が歩めただろうと
思うと、後悔の念に押しつぶされそうになる時が
未だにあります。
しかし僕たちは基本的に
過去にも戻れないし、起こってもいない未来を
どうこうする事もできません。
現在（いま）に生きる事しかできないんです。
今この瞬間から自分がやる事、考える事に
全力を注いで、それを踏まえた上で
やる事とやらない事を一つ一つ決めないといけないんです。
それらが積み重なったのがその人が生きた人生です。
シコルは願っています。
もう、これ以上
あなた達の大切な身体と人生を
"オナニー"ごときに潰されないでほしいんです。
アダルト業界はあなた達の人生を
滅茶苦茶にしたお金で私服を肥やしている
稀代の悪魔です。
宗教じみた言い方になってしまいましたが、
シコルは本気でそう思っています。
最後にもう一度だけこの言葉を言って
今回の話は終わりにしたいと思います。
オナニーやめますか？
それとも人間やめますか？
