オナ禁は一日にしてならず

オナニーで人生を破滅させた男が失われた全てを取り戻す為、起死回生を図った魂の記録

抜かないと決めた日

こんにちは、

コンビニから

エロ本コーナーがなくなるニュースに

喜びを感じている男、

C.W.シコルです。

 

日本政府がエロの有害性を認めたかどうかは

さておいて、

これは人類にとって大きな一歩だと思っています。

 

このままAV店がなくなり続け、性風俗

規制が進めば0になるとは行かないまでも、

かなり減少する事は間違いないので、

エロの呪いから解き放たれる男性が増えて

日本男子が漢らしさと活力を取り戻す日が来る事も

そう遠くはなさそうです。

(まだネットポルノという最凶最悪の敵が残っていますが)

 

シコルはアダルト業界の滅亡を

心から願っています。

 

さてここから本題ですが、

皆さんは初めてオナ禁に取り組んだ日の事を

覚えていますか?

 

オナ禁効果の素晴らしさを知り、

人生を変えた先駆者達の生き様に心を動かされたあの日。

 

人生の敗者の道を歩き続けて来た

我らオナ猿の目に映る

彼らの輝きに満ちた姿は神でした。

 

嘘じゃありません。

オナ禁は本当に人生を変えます。

 

1.エロ本はゴミ箱の中に

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「アディオスだ!!」

 

ターミネーター2のジョン・コナーがチップと機械の腕を

溶鉱炉に投げ入れるかのごとく、

大好きだったエロ本をゴミ箱に投げ捨てた

シコルの表情は晴れやかだった。

 

今まで身体に纏わり付いていた憑き物が

全て取れた感覚がする。

 

そしてその足でそのまま

近所のブックオフへ100本以上のエロDVDと

エロゲーを持っていった。

 

願わくば

男性店員に対応してほしかったが、

思い届かず対応してくれたのは

清楚でかわいい女性店員。

 

シコルは神を呪った。

 

そのままエロDVDとエロゲーを置いて

店内を見ている間、女性店員達の間で

 

「ヒャーーーー」

 

というドン引きした悲鳴がはっきりと聞こえて来た。

聞き覚えのある悲鳴だった。

TVのバラエティー番組で

キモメンが現れた時の観客から聞こえて来る悲鳴と全く同じだ。

 

「でもそんなの関係ねえ。」

 

どこぞの海パン芸人の様に

シコルには一切の後悔も迷いもなかった。

 

「俺は今日から生まれ変わるんだ。」

 

DVDを売った

二束三文の金を握り締めてブックオフを後にした。

 

2.俺は現実に戻って来た

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オナ禁はしばしば

映画マトリックスに例えられる。

 

だが、シコルはこれは的を得ているし、

非常に一致している点が多いと思う。

 

"オナニー"という仮想現実に捕らわれ、

画面に映る現実には存在しない女性に性器を奪われながら、

毎日の様にシコリ続けている男性は非常に多い。

 

そして自らの金と生命エネルギーを死ぬまで永遠に

搾取され続けているんだ。

 

アダルト産業に。AV女優達に。

 

自分達が命と時間とお金を失い続けている事に

何の疑問も抱かず、それがあたかも現実であるかのように

錯覚させられているんだ。

 

だが違う、だが断る現実はそんな物じゃない。

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画面に映るAV女優ではなく、

目の前にいる女性こそがあなたが人生を捧げるに値する存在なんだ。

 

画面の中のAV女優は他人と

アブノーマルなセックスを延々と続けているだけで、

あなたに対して意見する事もなければ

「愛している」と言っても何も答えてくれない。

 

汚い部屋でチンポをさらけ出し、

ティッシュに息子達を突撃させるだけの人生なんて

イカ臭いし、虚しくないか。

 

ただこき続けて、

こき続けるだけの

オナ猿人生っ・・・・!!!

カイジか)

 

あなたはこき続ける為に生まれてきたのではない筈だ。

 

確かにエロ動画を見て

オナニーに浸っている時間は気持ちいいし、

例えその時だけでも

人生の嫌な事を忘れられるかもしれない。

 

でもそんな物はアダルト産業が作り出したまやかしだ。

 

"オナニーのマトリックス"、いや、"シコリックス"だ!

 

そんな一時しのぎの快楽と引き換えに

あなたの大事なエネルギーを奴らに奪われたままでいいのか?

 

否!

 

あなたの人生はもっと尊い

 

あなたは「漢」として生きた証を

残す為に生まれて来た。

 

オナ禁者はエロに支配された現代に舞い降りた

モーフィアスだとシコルは思っている。

(現にモーフィアスと名乗るオナ禁者さんがいます。)

 

そして自分達が生きるこの世界は

アダルト産業と既得権益者によって情報操作された

仮想現実だという事を伝え、

 

このまま仮想現実の中で搾取され続ける事を選ぶ

青いカプセルと

 

仮想現実から目覚めてエロに抗う事を選ぶ

赤いカプセルを渡される。

 

「扉の入り口までは案内した、後は君次第だ」

 

と言わんばかりに。

 

シコルは迷わず赤いカプセルを選んだ。

 

奪われた人生を取り戻す為に、

これ以上奴らに自分のエネルギーを奪われない為に。

 

エロ本とDVDを捨てた日、

自分の中で「カチッ」と何かのスイッチが入った気がした。

 

3.そして世界が変わった

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あれからもうすぐ5年。

 

"オナニー"という物がシコルの人生から

跡形もなく消えてなくなった。

明日花キララ?鈴村あいり?知らんがな!!)

 

身体がとても軽い。

年齢を重ねて行くとともに身体は

衰えるどころか、

益々エネルギーが満ちて来る事さえ感じる。

 

謎の万能感。

 

俺ならやれるという自信。

(俺はやる夫だお)

 

疲れる事を知らない身体。

 

全てはオナ禁と生活習慣の改善を重ねた賜だった。

 

毎朝5時に起き、完全無欠コーヒーとハーブを口にして

マインドフルネス瞑想を終えた後に

仕事に向かい、

帰ってからは筋トレとランニングをして

オーガニック食品を摂り、丹田式呼吸をして

オナ禁サイトで先人達の叡智に触れ、

23時には幸せな気持ちで床に就く。

 

見事なまでにプラスのスパイラルが出来上がっていた。

 

目に映る物全てが今までと同じ物の筈なのに、

全く新しい別の物に見えた。

 

景色が美しい。

女性がとても可愛くて、愛おしい。

食べ物が美味しい。

 

何故こんな当たり前の事に今まで気づかなかったのだろう。

 

オナニーのシコリックスに脳みそをつながれたままでは

決して現実世界の素晴らしさに気がつくことは

なかっただろう。

 

オナ猿時代の自分からは想像できない位、

気持ちも前向きになった。

 

「生きてるだけで人生が辛い」から

「生きてるだけで新しい事が

 どんどん経験できるから楽しい」に変わった。

 

服を脱ぎ捨て、全裸になり、

全てを曝け出したシコルのムスコは

天を衝くように

そびえ立つバベルの塔と化していた。

 

ギンギンに勃ってやがるッ・・・!!!

 

気持ちいい!

何て気持ちいいんだ!!

(ちなみにチンコはイジってません)

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いつか見たオナ禁者さんのブログで、

 「オナ禁は最高のオナニー」という言葉があった。

 

当時は全く分からなかったが、

オナ禁が日常になった今なら分かる。

 

そう、オナ猿時代とは比較にならない位、

何とも言えない位に毎日が気持ちいいからだ。

 

行動力も格段に上がった。

「やる前にまず考える」だったのが

「とりあえずやってから考える」、

「いいと直感で思ったらすぐやる」に変わった。

 

古い蛹を脱ぎ捨てて全く新しい身体に

進化する蝶のように、

人は何かを捨てて、新しい何かを取り入れる事を

繰り返して成長するのだという事を

身にしみて理解した。

 

紆余曲折の多かった人生だったが、

それも含めて人生って面白い。

 

もう、シコルは二度とオナ猿に戻る事はないだろう。