少食のススメ ～食事を減らせば人生が変わる～
こんにちは、
高校生になるまで
太陽は西から昇って東へ沈むと思ってた男、
C.W.シコルです。
天才バカボンの歌が
そのまま正しいと思っていたので
テストで書いて見事に間違えました。
（ちくしょう！バカボンの野郎！！怒）
さて本題ですが
何かタイトルがもう、
まんま新書のタイトルみたいですね（笑）
一時期めっちゃハマって読んでましたが。
でもこれはまぎれもない真実です。
誇大広告でもなんでもなくて
人間は食事を変えるだけで
性格や思考まで変わります。
書店に行けば医者が書いた食事に関する本が沢山あります。
以前はここまで食に関する書籍はなかったので
それだけ食事の重要性が広まって来てるんだなって思いました。
そしてオナ禁者さん達も
食事を重要視している方は本当に多いです。
その中で今日は少食の重要性について
お話します。
1.そもそも現代人は食べ過ぎている
これはシコルもつい最近知ったんですが、
今でこそ常識になっている一日三食説は
実は意図的に作られた物だそうです。
江戸時代まで人間はもともと
一日二食の生活でした。（昼食と夕食のみ）
しかし、以前に別記事でも紹介した
トーマス・エジソンが自分の作ったトースターを
売る為に「朝ご飯」という概念を作り、
一日三食説が広まりました。
本来なら朝ご飯は必要ないものなんです。
元々二食でいいところを
一食増やしてるんだからそりゃ食べ過ぎに
なりますよね。
それと少食が何故身体にいいのかというと、
食べ物を消化するには思っている以上に
身体のエネルギーが使われるからなんです。
（割合でいうと一日のエネルギー消費量の約40％）
当然、身体に負担もかかっています。
食事＝エネルギー消費なんです。
よくスタミナをつけるにはしっかりご飯を食べろとか言いますが、
本当は逆なんです。
動物は病気になった時に
ほとんど食事をしません。
消化のエネルギーを病気を直す事に
使う為です。
ならもし人間も食事を制限し、そのエネルギーを温存して
他のところに使えたらより良いパフォーマンスが
出せると思いませんか？
2.少食の重要性を説いた偉人
水野南北という方をご存じでしょうか？
この方は江戸時代の観相学の大家で
独自の研究を重ね、「食を慎む事で運命が変わる」事を
自ら体現した、
少食を語る上で外せない偉人です。
南北は幼少期から酒に溺れ、盗みを働いたり、
刃傷沙汰を繰り返す
荒れた生活を送った後に
18歳で天満の牢屋へ入れられました。
牢内で人相と人の運命に関係があることに気づいて
観相に興味を持った彼は
出牢後、人相見に見てもらったところ
「死相がでており、後一年しか生きられない」と
告げられます。
その後、自らの運命を変える為に
慈雲山瑞竜寺に出家を申し出ますが、
「半年間、麦と大豆だけの食事を続ける事ができれば
弟子にする」と言われて門前払いされてしまいます。
彼はその教えの通りに
半年間、麦と大豆だけの食事を続けた後、
再び人相見に見てもらうと
死相が消えただけではなく、運勢も改善したそうです。
この体験を経て
南北は研究を重ねた末、「南北相法」を完成させて
節食開運説を唱えました。
簡単にいうと、
「早寝早起きして、仕事に精を出し、
欲を謹んで少食を徹底すれば凶相も吉相に変わって
次第に開運し、財を成す」という事です。
更に彼は「三年、食を慎むと必ず開運する」とまで言っています。
それだけ食事は
身体を作るだけではなく、人相や運勢にまで
関わって来る位
とてもとても大事な事なんです。
なのに現代は食事を疎かにしている人が多いんです。
3.少食の効果
シコルもオナ禁を調べて行く中で
少食と食事内容の重要性を知ったクチですが、
実際にやってみて感じたのが
まずめちゃくちゃ体調が良くなります。
お腹に余分な食べ物が入っていない分、
疲れないし、身体がとても身軽になるので
素早い動作ができます。
言葉にしてみると当たり前なんですが、
本当に一度やってみてください。
多分これはやった人しか分からない感覚だと思います。
本当にめちゃくちゃ体調が良くなります。
（語彙力）
睡眠時間も8～9時間が
6～7時間睡眠まで減りました。
毎朝、目覚まし時計が鳴る前に自然に目が覚めます。
これにはちゃんとした理由があって、
食事回数と睡眠時間には相関関係があるからです。
一日の食事回数が
三食なら睡眠時間は8～9時間、
二食なら6～7時間、一食なら3～5時間で充分なんだそうです。
シコルもさすがに3時間睡眠は
翌日、身体がしんどいので続けられませんでしたが
現在はほぼ毎日が一日二食で
平均睡眠時間も6～6.5時間なので
上記の説とぴったり一致しています。
当然、日中も全く眠くなりません。
集中力も上がるのでもう
家事や仕事がはかどるはかどる。
そして少食のすごいところは
運動や食事内容の改善に比べて即効性がダントツで高い事です。
一般的に人間の身体は半年前に食べた物でできています。
これは言葉を返せば
食べ物を変えて効果が現れるのは半年後という事。
運動は目的意識を持った上で
トレーナーに指示を仰ぎ、
正しいやり方で適正な回数をこなして
最短で2ヶ月らしいです。（通常は3ヶ月ほど）
それに比べて少食は
効果が出るまで一週間もかかりません。
（体感的には3～4日）
本当にすぐ身体のダルさがなくなるし、
思考もクリアになります。
以前のシコルは三食食べて一食あたりの量も
非常に多かったので寝過ぎ＆常に身体がダルくて
体調も最悪でした。
やたら風邪も引いていました。
それが少食を実践したところ、全て改善しました。
今となっては消化に使っていたエネルギーがいかに
大きかったかが分かります。
4.少食で活性化するサーチュイン遺伝子
長寿遺伝子、長生き遺伝子、抗老化遺伝子とも
呼ばれ、活性化することで生物の寿命が延びたり
若返りの効果があると言われる遺伝子で
1999年にマサチューセッツ工科大学の
レオナルド・ガレンテ博士のグループが発見しました。
サーチュイン遺伝子は人間なら誰でも持っている遺伝子ですが、
活性化していない人が多いです。
何故ならサーチュイン遺伝子が活性化するには
ある条件が必要だからです。
それが「飢餓状態」です。
現代は飽食の時代で
未だに一日三食説が通説になっているので、
普通に生活していると飢餓状態になることが殆どありません。
なのでサーチュイン遺伝子を活性化させる為には
意図して食事を減らす事が必要なんです。
ここで実際に一日一食を実践されている
芸能人や起業家の方を上げると
タモリさん
西川貴教さん
水谷豊さん
ＧＡＣＫＴさん
ビートたけしさん
皆さんに共通して言える事は
年相応には見えない位
エネルギッシュで若く見えますよね？
単純に一日の摂取カロリーを半分にするだけでも
寿命が2倍に延びる事が
マウスを使った実験でも明らかにされています。
（1935年、米コーネル大学のマッケイ博士が行った実験）
目安としては一日に必要な摂取カロリーを
25%程度減らして食事を取る習慣を3週間以上続けると
サーチュイン遺伝子のスイッチがＯＮになった
状態を維持できるそうです。
この事を知ってからというもの、
シコルはお腹が鳴って空腹感を感じるようになると
「来た来た来たーっ」
とワクワクするようになりました（笑）
「空腹感を楽しむ」って言葉がありますが
その通りになりました。
実際にあった効果としては見た目が年より若く見られる、
疲れにくくなる、一日中エネルギッシュでいられる等がありました。
5.わかっちゃいるけど止められない
もうこれは本当に分かります。
今まで三食＋おやつを食べて来た人がいきなり一食でも減らすと
慣れるまで最初はただただ地獄です。
めっっっっっちゃ気持ち分かります。
（語彙力）
シコルもおいしい物を食べる事が大好きだったので
実践して習慣化するまで本当に時間がかかりました。
なのでどうしても辛い人は
段階的に少しづつ減らしていった方がいいです。
例えば
・第一段階 三食食べるけど一食辺りの量を八分目に減らす
・第二段階 間食だけ止めてみる
・第三段階 朝食を抜く
こんな風に時間をかけて減らして行く方法です。
シコルはこの方法で一日二食にしました。
オナ禁もそうで、
実践して一度でも最高に体調やコンディションが
いい状態を味わってしまうと続けざるを得なくなります。
特に生活習慣が荒れていた状態を知っていると
落差がすごいから、余計に元の習慣に戻るのが
もったいないって思うんです。
この状態になるまで持って行ければしめた物ですね！！
後は続ければ続けるほど
正のスパイラルに乗ってどんどん健康体になっていきます。
是非一度お試しあれ。
