オナ禁は一日にしてならず

オナニーで人生を破滅させた男が失われた全てを取り戻す為、起死回生を図った魂の記録

人間に禁欲は必要なのか

こんにちは、C.W.シコルです。

 

先に180日目の経過報告と行きたいところですが、

つい先日、吉本芸人さん達が闇営業問題で謹慎処分を受けた

一連の流れを見て、

シコルは少し思うところがあったので

急遽、予定を変更してこの記事を書いています。

 

それが、オナ禁半年以上やってきて滅茶苦茶今更ですが

 

禁欲は人生に必要なのか

 

という事です。

 

1.欲望に振り回されている

人間が多すぎやしないか

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シコルが何故、

急にこんな事を思ったのかというと

今回の闇営業問題のみならず、現代は目先の欲望にとらわれて

人生を振り回されている人間があまりにも多過ぎるんじゃないかと

個人的に思ったからです。

 

今回の騒動で反社会勢力から芸人さん達が多額の報酬を受け取っていた事は

皆さんもご存じの通りだと思います。

 

その中でも雨上がり決死隊宮迫博之さんは

現金で100万円の報酬を受け取っていたそうです。

 

確かに一般人の我々から見ればとんでもない額ですが、

宮迫さんは皆さんも知っての通り、

アメトーーク」や「松本家の休日」を始め、

多数のCM出演も果たしている超売れっ子芸人さんで、

そんな危ない橋を渡らずとも

レギュラー番組で充分なギャラをもらっていたので

そもそも依頼を承諾する必要なんてなかったのではないでしょうか。

 

この事に関してはナインティナインの岡村さんも

「何故」とラジオで話していました。

 

そして先日、

遂に吉本興業が宮迫さんとの契約を解消し、

本人は会見で否定していましたが、ほぼ事実上の

芸能界引退の流れとなりました。

 

芸人として一生安泰した生活を約束されていたにも関わらず、

目先の大金に飛びついた結果、

欲を欠いて全てを失ってしまいました。

 

これを見てシコルは思ったのです。

 

「レベルは全然違うけれど、

これってオナ禁者が目先の欲望に負けて

リセットしてしまった結果、オナ禁効果の大半を

失う事に何となく似ているな。」

 

って。

 

何でもかんでもオナ禁に当てこすって考えるなという意見はわかります。

 

しかし、欲に負けて今まで築き上げて来た物を失うという点は同じで、

それが金銭欲か性欲かの違いだったという事は事実です。

 

欲望が行き過ぎて自身の身を滅ぼすだけなら

「身から出た錆」で済ます事もできますが、

大抵、それだけでは済みません。

 

必ず身内や自分の周りの人達に多大な迷惑がかかります。

 

話を闇営業の問題に戻せば

宮迫さんを始め、謹慎処分を受けた芸人さん達にも

それぞれ家族も相方もいたでしょう。

 

仕事を失えば当然、家族が路頭に迷う事になります。

 

年頃の子供がいれば今回の騒動が原因で

「人気芸能人の子供」から一変して壮絶ないじめに逢うかもしれません。

 

もっと具体的な例を言えば家族がいる者同士の不倫でしょう。

 

当の本人達に自覚があるかどうかは分かりませんが、

確実に言える事は

「2つの家庭を壊している」

という事です。

 

あまり自分の家族の事を書きたくありませんが、

シコルの家庭はそれで崩壊して結果的に離婚となりました。

 

現代社会でこんな事をいうのはナンセンスかもしれませんが、

 

こんなに欲に振り回されて

人生を棒に振ってしまう人間が多いのであれば

禁欲は必要なんじゃないのかと思ったんです。

 

2.では欲を持つ事は悪なのか

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当然、そんな事はありません。

 

欲望は人間を突き動かすエネルギーにもなり得ますし、

極論を言えば性欲があるから人類は今まで

死に絶えずに生き永らえて来たとも言えます。

 

過ぎた欲望が駄目なんです。

 

欲望に振り回される事が悪いんです。

 

 何でもかんでも善と悪に分けて考える二元論は

どうかと思う様な事を書いていたオナ禁者さんもいましたが、

正直、シコルは欲に全く振り回されないで

いついかなる時も正しい選択ができるタイプの人間ではありません。

 

だから欲望全てを悪とまでは思いませんが、

少なくともシコルには禁欲が必要なんです。

 

自分を見失わない為に。

 

本当に自分にとって何が大事なのかを見極める為に。

 

本来なら禁欲はやりたい人だけがやればいい事で、

現代社会で実践しているのはそれこそ

自分を律する為に自発的にやっている人かお寺のお坊さん位でしょう。

 

3.皆一体、何と戦っているんだ

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後もう一つ、シコルが思う事がこれです。

 

これは欲に振り回されている事とは関係ないかもしれませんが、

見えない物に振り回されているという点が同じだなと思った事なので

書きます。

 

「俺はあいつよりお金を稼いでいる」

 

「私はあの人よりはまだマシ」

 

「ハイ、論破」

 

「自分はあいつよりモテる」

 

こんな言葉をよく周りで聞いたりネットの掲示板で

見たりしませんか?

 

シコルは前からずーーーーーっと思っていました。

 

「お前達は一体、何と戦っているんだ」

 

と。

 

どっちが上とか下とか、論破しただの

ざまあwwwだのと、顔も名前も知らないPCの向こう側に

いる人間に向かってよくそんなに熱くなれるなと。

 

そんなに人より少しでも優位に立ちたいのか。

 

そんなに自分が常に上でいないと

飯も食えないほど落ち着かないのか。

 

一つだけ身も蓋もない事を言えば

例えばあなたがどんなにフィギュアスケートが上手いと豪語していても

羽生結弦選手には絶対勝てません。

 

あなたがどんなに金儲けが得意で「俺は金持ちだ」と

インスタグラムで自慢してても

ビル・ゲイツウォーレン・バフェットには遠く及びません。

 

極端な例を出すなと思うかもしれませんが現実はそんなもんです。

 

上を見ればキリがないように

必ずどんな分野でも圧倒的実力者がいるように、

自分ではその分野に秀でてると思っていても

世界レベルで見たら何十万位くらいがいいところです。

 

そんなところで見えない相手と争ってても仕方ないでしょうに。

 

話は変わりますがテストステロンは戦っている時に増えますが、

上記にあげたような何と戦っているかも分からないような状態では

恐らく増える事はないと思います。

 

というのもシコルもオナ猿時代は

怒りの矛先を全く見当違いの方向に向けていた、

「何と戦っているんだお前は」

と言われてもおかしくない

ツッコミ所満載の状態だったからです。

 

当然、テストステロンが高まっている感じなんて全くしなかったです。

(全て体感済み)

 

常に何かに対してイライラしてて、

やる気が変な方向に空回りしてたりと割と悲惨な状態でした。

 

なら、一体何と戦えばいいのかという話になりますが、

 

単純に常に自分と戦う事です。

 

昨日の自分と戦う方がよっぽど建設的ですし、

自分を超えられた時に成長できたという達成感が

テストステロンアップのみならず、人間としての成長に繋がるからです。

 

戦う相手を間違えてやしないか。

 

欲望だけじゃなくて

いろいろな物やしがらみに振り回されてるんじゃないか。

 

強制はしませんが、それならいっその事、

禁欲でもして己と向き合っている方が

男としてよっぽどかっこいいじゃないか。